ウッドデッキdiy

ウッドデッキをDIYで失敗する前に。良いウッドデッキを設置するには

ウッドデッキがあるマイホームはとてもオシャレに見えますよね。
天気が良い日はウッドデッキの上で遊ぶこともできますし、春などのちょうどいい気温の時期はウッドデッキの上でくつろぐこともできます。
あると非常に便利ですし見栄えも良いので、欲しいなと思ったら設置してみても良いかもしれません。
ウッドデッキはどこに設置するか、またどんな木材を使うかによって価格が大きく異なってきます。

ベランダにウッドデッキを設置する場合はある程度価格を抑えることができますが、庭などに傾斜地があり、そこにウッドデッキを設置する場合は高くなります。

平面にウッドデッキを設置する場合はある程度価格を抑えられるものの、傾斜地につける場合は高くなるということですね。
安ければ10万円前後で済むケースが多いですが、傾斜地につける場合は100万円を超える可能性があります。

200万円前後になる可能性もありますので、傾斜地につける場合は高くなると思っておきましょう。

ウッドデッキをDIYで作成するのであれば、一通り材料をそろえなければなりません。

ウッドデッキには目隠しフェンスも一緒に作ることで回りから見られることなく、安心なプライベート空間になります。

また先ほど言ったようにどんな木材を使ってウッドデッキを作るかによっても費用は異なります。

素材が良いものはそれだけ見栄えもよく、高い耐久度も期待できますが、やはり価格が高くなってしまいます。

ウッドデッキを作成するには、価格、寿命（耐久性）、加工性が求められます。

どれをとっても重要なことで全て兼ね揃えたの方がベストです。

ただ、予算もあるでしょうから、どこで折り合いをつけるかにかかってきます。

業者によっては費用が高くなってくると割引して施工をしてくれるところもあるので、設置するのであれば後悔のないよう、よく考えてから設置しましょう。

ウッドデッキをDIYで作成する道具

まず道具について解説します。

ウッドデッキをDIYでする場合、ウッドデッキの構造を理解しておきましょう。

引用）https://www.diy-shop.jp　さんより

基礎となる「束石（つかいし）」、束石の上には束柱（つかばしら）があります。

その上に根太という骨組みを作り、床板、幕板を作成します。安全のためプライバシー保護のため、フェンスを作成することが多いです。

ウッドデッキをDIYで作成するなら、以下を準備しておきましょう。

・電動ドリル

・電気丸ノコ

・水平器

・曲尺（かねじゃく）

・メジャー

ウッドデッキの材料の準備

・デッキ材

・基礎石

・固定ねじ（ビス）

天然木材か人口木材（樹脂木）を選びます。

人口木材の方が、劣化が少なく、加工もしやすいので初心者には人口木材がおすすめです。

次に、図面を作成します。簡単でも良いので図面を書き採寸をして寸法を決めていきます。

基礎石の位置や高さを決めておくと失敗も少なくなります。

・並行器を使って根太を仮置きします。

・ビスで固定します。

・採寸した板を並べていきます。

・ビスで固定していきます。

DIYのキットもあるので、そちらを利用するという手もあります。

手順書もありますから図面や材料の準備ができない人には向いています。しかし。自分の家にぴったりあったキットはなかなかないので、どちらを取るかです。

せっかく買ったのに寸法が気に入らないなどになって、それを処分する手間も物が物だけに大がかりになるので、安いからと安易に購入するのにも気を付けてください。

初心者ではDIYで失敗はつきものですが、ウッドデッキの制作一生に1回あるかないかのものです。

もし失敗して不格好になったり、おしゃれにできなかったらみっともないウッドデッキができてしまう可能性も十分あります。

DIYでコストを下げたいのは分かりますが、一度、リフォーム業者に依頼してみるのもひとつの選択肢として考えてみてもいいかと思います。

プロと素人ではやはり出来が違いますので、何十年も利用するウッドデッキであれば近所の評判なども出てくるため、リフォーム業者に相談してみてください。

相談や見積もりだけなら無料ですからプロの意見もきいてみてはいかがでしょうか。

良いウッドデッキ施工業者を選ぶには

自宅をオシャレにしたいというひとにおすすめのウッドデッキですが、
ウッドデッキはベランダなどに取り付けるもので、これがあるだけで随分と家の印象が変わります。
オシャレな見栄えになるだけでなく、ウッドデッキと目隠しフェンスも作れば、ウッドデッキの上で子供を遊ばせることもできますので、あるととても便利だといえるでしょう。
ウッドデッキはサイズもある程度大きいため、価格が高くなります。

またデッキなのでしっかりと作る必要もありますので、できるだけウッドデッキの施工例を多く持っている業者がおすすめ。

ウッドデッキの施工例がない業者は、ウッドデッキに使用する木材などの知識が不足しているだけでなく、デッキ作りの経験も不足しています。

経験がない業者にお願いすると理想通りのデッキが出来上がったとしても耐久度が心配なので、経験があまりない業者はおすすめできません。

まずはウッドデッキの施工業者を探し、ウッドデッキの施工例がどれくらいあるかを確認しましょう。
施工例が多ければ多いほど経験もあり、また知識もあるので安心してお任せできます。

またウッドデッキの施工の費用相場を調べ、その相場内で施工をしてくれる業者であるかもチェック。

経験がたっぷりある業者でも費用を多く取る業者は信用できないからです。

ウッドデッキの施工例が多くあるか、また費用は相場内で抑えてくれるのか。

この二点をチェックしながら良いウッドデッキ施工業者を探してみましょう。